佐藤孝道/著 -- 有斐閣 -- 199904 -- 4956

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 495.6/サトウ/一般H 113914413 一般 利用可

資料詳細

タイトル 出生前診断
書名ヨミ シュッショウゼン シンダン
副書名 いのちの品質管理への警鐘
シリーズ名 有斐閣選書
著者名 佐藤孝道 /著  
著者ヨミ サトウ,タカミチ  
出版者 有斐閣  
出版年 199904
ページ数等 273p
大きさ 19cm
内容細目 文献あり 年表あり
一般件名 胎児  
ISBN 4-641-28016-9
問合わせ番号(書誌番号) 1100476415
NDC8版 4956
内容紹介 遺伝子とかクローン動物とか先端医療とかに関する記事が毎日の新聞をにぎわせている。動物実験でまだとても実用の段階に至らないものでも、人々はそれに夢をつなごうとしている。遺伝子(DNA)が人々の生活や価値観を変え、生きることの意味までが、それに支配される社会(遺伝子至上社会)がやってきているのではないか。出生前診断は、先天異常を発症しうる「欠陥のある」胎児を避け、発症しない「欠陥のない」胎児だけを選択しようとする技術である。この技術の普及の背景に、遺伝子至上社会があることをはたして否定できるだろうか。本書は、そのような「いのちの選択」に、産科医療の最先端から警鐘を鳴らすものである。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 出生前診断の進歩
2 何が問題か
3 自己決定の条件とその限界
4 優生保護法から母体保護法へ
5 出生前診断と“新優生学”
6 障害をもって生きる
7 21世紀の出生診断に求められるもの
付章 出生前診断―座談会