M.バリント/〔著〕 -- みすず書房 -- 199903 -- 1461

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 146.1/ハリン/一般H 113831500 一般 利用可

資料詳細

タイトル 一次愛と精神分析技法
書名ヨミ イチジアイ ト セイシン ブンセキ ギホウ
著者名 M.バリント /〔著〕, 森茂起 /〔ほか〕共訳  
著者ヨミ バリント,マイケル , モリ,シゲユキ  
出版者 みすず書房  
出版年 199903
ページ数等 368,25p
大きさ 22cm
内容細目 文献あり 索引あり
原書名 Primary love and psycho-analytic technique.2nd ed. の翻訳
一般件名 精神分析  
ISBN 4-622-04111-1
問合わせ番号(書誌番号) 1100451544
NDC8版 1461
内容紹介 ブダペストに生まれ育った本書の著者バリントは、その地に依拠しつつ、若き日に理論色の濃いベルリンの雰囲気に触れ、ナチスドイツを逃れてロンドンに亡命して、後半生を送った。恩師フェレンツィの考えと実践を継承・発展しながら、各都市の学派の「セクト主義」を排して活動してきた著者は、その対象関係論をはじめとして、フロイト以後の世代の最も重要な精神分析医になった。本書はその生涯の活動を刻印した主著であり「自我の初期発達段階、一次対象愛」「エロスとアフロディテ」「愛と憎しみについて」など欲動と対象関係をあつかった第1部と、「性格分析と新規蒔き直し」「精神分析治療の最終目標」「転移と逆転移」など技法の問題を論じた第2部、それに第3部・訓練の問題の全20章から成る。親と子、男と女、さらに同性の間で交感される愛と性と「やさしさ」について透徹した分析を加えたこの書を、専門家以外の読者にも提供したい。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 欲動と対象関係(生物発生基本原則と性心理とには平行性がある;自我欲動のエロス成分についての二覚書;リビドーの前性器的編成の理論に対する批判的覚書 ほか)
第2部 技法の問題(性格分析と新規蒔き直し;感情転移について;精神分析治療の最終目標 ほか)
第3部 訓練の問題(精神分析家の訓練システムについて;精神分析訓練と教育分析)