宮川康子/著 -- ぺりかん社 -- 199811 -- 12159

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 121.5/ミヤカ/一般H 113705133 一般 利用可

資料詳細

タイトル 富永仲基と懐徳堂
書名ヨミ トミナガ ナカモト ト カイトクドウ
副書名 思想史の前哨
著者名 宮川康子 /著  
著者ヨミ ミヤガワ,ヤスコ  
出版者 ぺりかん社  
出版年 199811
ページ数等 242p
大きさ 20cm
個人件名 富永仲基  
ISBN 4-8315-0862-4
問合わせ番号(書誌番号) 1100442887
NDC8版 12159
内容紹介 徂徠学の「解体」と「新しい学」の形成。「近代」からの眼差しによって線的に語られてきた「日本思想史」のもとで、常に、「時代を越えた天才」として切り離され、宙づりになっていた富永仲基の存在を、十八世紀、懐徳堂周辺に生まれた市井知識人たちの思想的実践のなかに取り戻す試み。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 反徂徠としての富永仲基―「論語徴駁説」を中心に
第2章 近世市井の歴史意識―『日本春秋』と『日本春秋書入鈔』
第3章 譬喩の言語学―富永仲基「三物五類」の説
第4章 あたりまえの誠の位相―「誠の道」と『中庸』の誠をめぐって