村串仁三郎/著 -- 世界書院 -- 199810 -- 56096

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 560.9/ムラク/一般H 113649092 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本の鉱夫
書名ヨミ ニホン ノ コウフ
副書名 友子制度の歴史
著者名 村串仁三郎 /著  
著者ヨミ ムラクシ,ニサブロウ  
出版者 世界書院  
出版年 199810
ページ数等 246p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
一般件名 鉱山労働 日本 歴史  
ISBN 4-7927-8101-9
問合わせ番号(書誌番号) 1100415213
NDC8版 56096
内容紹介 私は、今まで学者がほとんど注目しなかった鉱山の中に、人々が、お互いに慈しみ合い、助け合いながら生きていた集団を発見した。それは、友子とよばれた鉱夫の仲間組織である。友子は、労働組合ではない。友子は、明治35年に日本ではじめて鉱夫の労働組合が組織される以前の江戸時代末期から存在していた。労働組合が組織される以前から存在した友子は、職人的な鉱夫の同職組合と言うことになる。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
友子とは何か
江戸時代の友子―友子の形成
明治前期の友子―成立期の友子の実態
明治後期における友子制度の確立
明治典型期の友子組織の実態
明治典型期の友子の活動実態(友子の技能養成と相互扶助;友子と秩序維持、労働市場、労働組合)
大正期の友子(友子制度の発展と変容;労働組合運動にゆれる友子)
昭和期の友子―友子の変質と消滅