ポール・ラビノウ/〔著〕 -- みすず書房 -- 199810 -- 46427

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 464.2/ラヒノ/一般H 113633807 一般 利用可

資料詳細

タイトル PCRの誕生
書名ヨミ ピ-シ-ア-ル ノ タンジョウ
副書名 バイオテクノロジーのエスノグラフィー
著者名 ポール・ラビノウ /〔著〕, 渡辺政隆 /訳  
著者ヨミ ラビノウ,ポ-ル M. , ワタナベ,マサタカ  
出版者 みすず書房  
出版年 199810
ページ数等 262,20p
大きさ 20cm
内容細目 文献あり
原書名 Making of PCR. の翻訳
一般件名 デオキシリボ核酸  
ISBN 4-622-03962-1
問合わせ番号(書誌番号) 1100412832
NDC8版 46427
内容紹介 PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)は、微量のDNA断片を短時間のうちに無限に増幅させることを可能にする技術である。遺伝物質を操作する能力をとてつもなく拡張させるこのPCR法は、いまや、遺伝子治療、農畜産食品、製薬から、親子鑑定、犯罪捜査、古生物学まで、およそ生きものに関わる研究分野の可能性と活動を根底から変貌させた。バイオテクノロジーにおける世紀の大発明とされるこの夢の技術はいかにして生まれたか?本書は、人類学者であり、フランスの思想家ミシェル・フーコーの研究者としても知られる著者が、PCR法の発明・開発の経緯、この開発がなされた環境、そしてこの技術と環境を形成し、逆にそれらによって形成された主役たちの実像をエスノグラフィー(民族誌)の手法で描いた異色の物語である。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 バイオテクノロジーの方へ
2 シータス社―信頼に足る勢力
3 PCR―実験環境と概念の産物
4 概念から道具へ
5 実用性のチェック
結論―ちょっとした道具