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    瀝青会
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小泉和子/編 -- 住まいの図書館出版局 -- 199902 -- 527

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 527/センリ-1/一般H 113802519 一般 利用可

資料詳細

タイトル 占領軍住宅の記録
書名ヨミ センリョウグン ジュウタク ノ キロク
巻次
巻書名 日本の生活スタイルの原点となったデペンデントハウス
シリーズ名 住まい学大系
巻書名 日本の生活スタイルの原点となったデペンデントハウス
著者名 小泉和子 /編  
著者ヨミ コイズミ,カズコ  
出版者 住まいの図書館出版局  
出版年 199902
ページ数等 183,32p
大きさ 18cm
内容細目 文献あり 年表あり
一般件名 住宅建築  
ISBN 4-7952-2140-5
問合わせ番号(書誌番号) 1100398357
NDC8版 527
内容紹介 「デペンデントハウス」。この言葉は広辞苑をひいても建築の辞典に探しても見当らない。おそらく戦後初めて日本人が出会った言葉であり、実は日本の生活文化の近代化に不可欠な一項として記憶されるべきキー・ワードだった。1945年敗戦の日本占領下におけるワシントンハイツをはじめとする将校軍人層の占領下における「家庭用住宅」を指す。このデペンデント(扶養家族)という用語は、さかのぼればアメリカの西部開拓の歴史からすでにあったという。戦地、占領地にあっても家族はともにあるという、家族の絆、生活の原点を実践するシステムともいえる。そこには、現代生活にあるすべてがあった。リビングルームには調度品や家具、ダイニングルームやキッチンには数々の家庭用品が揃えられ、衛生的な設備などが完備された。特に電化製品(洗濯機、冷蔵庫、掃除機、空調機)は日本の庶民には衝撃ですらあった。これらの国産化を通して、わが国の生活革命が構築されてきた原点を検証する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 デペンデント・ハウスの建設要請と経過(連合国軍による日本占領とGHQの指令;DHに関するGHQの指令)
第2章 DHと諸施設の建築(住宅接収;DHの設計方針と計画;諸施設の設計方針と計画;アパートメント形式によるDH計画;DH追加建設計画)