検索条件

  • 書名
    着物花柄図鑑
ハイライト

矢橋透/著 -- 水声社 -- 199611 -- 952

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 952/ヤハセ/一般H 112741932 一般 利用可

資料詳細

タイトル 劇場としての世界
書名ヨミ ゲキジョウ ト シテノ セカイ
副書名 フランス古典主義演劇再考
著者名 矢橋透 /著  
著者ヨミ ヤバセ,トオル  
出版者 水声社  
出版年 199611
ページ数等 317p
大きさ 20cm
一般件名 戯曲(フランス) 歴史  
ISBN 4-89176-342-6
問合わせ番号(書誌番号) 1100377706
NDC8版 952
内容紹介 たんなる心理劇、風俗劇とみなされがちな、コルネイユ、ラシーヌ、そしてとりわけモリエールなどの十七世紀のフランス古典主義演劇を、中世的エピステーメーの解体と、『近代』の創出のドラマとの関連において捉え直し、古典主義演劇のイメージを一新する気鋭のフランス文学者=演劇学者の野心作。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 「視覚」の劇―モリエール『タルチュフ』と『ナヴァールのドン・ガルシー』の関係について
第2章 仮面の劇―モリエール『人間嫌い』について
第3章 二つの仮面―メタシアターとしてのモリエール『ドン・ジュアン』
第4章 視覚の眩惑者および あるいは統御者としての王―モリエール『アンフィトリオン』について
第5章 「善いぺてん師」?―モリエール『守銭奴』における「演劇的知」
第6章 仮面のプシコマキア―モリエール『気で病む男』と懐疑主義思想
第7章 レトリックと仮面―レトリック論争とモリエール『人間嫌い』
第8章 劇場都市と仮面たち―コルネイユの初期喜劇におけるパリ
第9章 はじめに、噂=ノイズがあった…―ラシーヌ『フェードル』における登場人物の「感覚の不確実さ」
結論 劇場としての世界―十七世紀西欧における演劇と思想の交流