阿部軍治/編著 -- 日本放送出版協会 -- 199712 -- 98028

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 980.2/アヘ/一般H 113222775 一般 利用可

資料詳細

タイトル バフチンを読む
書名ヨミ バフチン オ ヨム
シリーズ名 NHKブックス
著者名 阿部軍治 /編著  
著者ヨミ アベ,グンジ  
出版者 日本放送出版協会  
出版年 199712
ページ数等 301p
大きさ 19cm
内容細目 参考文献:p291~297
個人件名 ミハイル・バフチン  
ISBN 4-14-001818-6
問合わせ番号(書誌番号) 1100356829
NDC8版 98028
内容紹介 20世紀ロシア激動の時代に不遇の生涯を送ったバフチン。ドストエフスキー論やラブレー論における「ポリフォニー論」「ダイアローグ論」「カーニバル論」など、きわめて独創的で特異な思想と理論が世界の文学、思想に与えた影響は計り知れない。言語主義者バフチンは、人間の存在自体が他者との対話関係をもつという。その意味するところは何か。文学、思想、言語学の7人の俊英が総力をあげて、バフチンの世界を捉え直し、クリステヴァをはじめ欧米や日本での受容状況を跡づけて、今日の知的閉塞状況を拓く可能性を探る。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序 なぜミハイル・バフチンなのか
1 バフチンのポリフォニー小説論
2 カーニバル的言語と小説―ラブレー、ルソー、ドストエフスキー
3 教養小説のクロノトポス―ゲーテをめぐるバフチンの時空論
4 バフチンとフロイト
5 バフチンの言語観
6 バフチンはいかに受け入れられたか―英米仏日の「カーニバル論」の展開を中心に
7 ディスクールの思想家バフチンによる他者論
8 ミハイル・バフチンの生涯と創作