平川祐弘/編 -- 新曜社 -- 199608 -- 9136

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/アンヤ/一般H 112693498 一般 利用可

資料詳細

タイトル 『暗夜行路』を読む
書名ヨミ アンヤ コウロ オ ヨム
副書名 世界文学としての志賀直哉
著者名 平川祐弘 /編, 鶴田欣也 /編  
著者ヨミ ヒラカワ,スケヒロ , ツルタ,キンヤ  
出版者 新曜社  
出版年 199608
ページ数等 489p
大きさ 20cm
一般件名 暗夜行路  
個人件名 志賀直哉  
ISBN 4-7885-0568-1
問合わせ番号(書誌番号) 1100302282
NDC8版 9136
内容紹介 『暗夜行路』ほど評価の分れる作品もめずらしい。測る基準をどこに置くかで価値が全く変わってしまう。東西の研究者が近代小説という狭い基準にとらわれず、世界文学の視点から大胆に読み直すことで、全く新しい読みの次元を導入する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
この人を見よ―志賀直哉の『暗夜行路』における自己崇拝
志賀直哉におけるファミリー・ロマンス
もうひとつの成熟
『暗夜行路』における女性と自己
『暗夜行路』「第一」の基調―性的自我の自然主義的探究
『暗夜行路』における子宮の(脱)形而上学
反覆の詩学としての『暗夜行路』―ドストエフスキーを視座として
世界文学の傑作は近親相姦を扱う―『暗夜行路』の場合
実験工房としての『暗夜行路』
志賀直哉の「母親たち」
志賀文学と植民地―辺境へ行く水商売の女たち
大山を描いた二人の作家―ハーンと志賀直哉との関係
『暗夜行路』はどのように読まれてきたか
北米で『暗夜行路』はどのように読まれてきたか