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財投解体論批判利用可

富田俊基／著 -- 東洋経済新報社 -- 199711 -- 3437

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所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
鳥取県立	書庫	343.7/ﾄﾐﾀ/一般Ｈ	113214178	一般	利用可

タイトル	財投解体論批判
書名ヨミ	ザイトウ　カイタイロン　ヒハン
著者名	富田俊基／著
著者ヨミ	トミタ，トシキ
出版者	東洋経済新報社
出版年	199711
ページ数等	２２０ｐ
大きさ	２０ｃｍ
内容細目	参考・引用文献：ｐ２１７～２２０
一般件名	財政投融資
ISBN	4-492-62047-8
問合わせ番号（書誌番号）	1100295736
NDC8版	3437
内容紹介	国民にとって建設的な改革が実現されるためには、財政投融資（以下財投）についての偽物の図式や魔女狩り的な呪縛から世論が解放されねばならない。だが、一九九七年八月、財投改革は一つの方向に動きはじめた。呪縛の解けない世論に迎合するかのように、行政改革会議が郵貯の運用部への預託制度の廃止を、そして自民党が財投機関による債権発行を提言したからである。この方向を突き詰めると、財投解体ということになる。財投問題は、冷戦後の世界各国で問い直されている民主主義と市場経済の原点に立ちかえって考察すべき基本問題なのである。このことを正しく認識しないと、財投改革は道筋を間違うことになる。本書は、こうした問題意識のもとに、建設的な財投改革の構想を冷静に描こうとするものである。