市川茂孝/著 -- 農山漁村文化協会 -- 199709 -- 3822

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 382.2/イチカ/一般H 113212081 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本人は性をどう考えてきたか
書名ヨミ ニホンジン ワ セイ オ ドウ カンガエテキタカ
副書名 クローン時代に生かすアジアの思想
シリーズ名 人間選書
著者名 市川茂孝 /著  
著者ヨミ イチカワ,シゲタカ  
出版者 農山漁村文化協会  
出版年 199709
ページ数等 252p
大きさ 19cm
内容細目 参考文献:p249~252
一般件名 アジア 風俗 歴史  
ISBN 4-540-97077-1
問合わせ番号(書誌番号) 1100269890
NDC8版 3822
内容紹介 クローン人間が誕生するということは、「父も母も平等に子の親である」という近代的な男女平等主義の根拠を消滅させることである。そのあとに来るものは?アジアの性思想が女性原理をベースにした新たな文化のヒントになるのではないか―。大胆かつ雄大なスケールの文化史論。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 原始日本の“男女同権”―世界的には特殊な縄文・弥生の生殖観をたどる
第2章 古代周辺諸国では―中国・インドの父権文化そして仏教
第3章 “遅れてきた”古代日本の混沌―確立されない生殖観
第4章 徐々に強まっていった父権制社会―封建時代の生殖観の諸側面
第5章 自然科学がもたらしたもの―科学的生殖知識の伝来から現代まで
第6章 日常文化の中に残る“性を許容する社会”の伝統
第7章 社会支配の道具から人間回復の鍵へ―タントリズムを手がかりに生殖観の可能性を考察する