松尾剛次/著 -- 吉川弘文館 -- 199508 -- 1821

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 182.1/マツオ/一般H 112556793 一般 利用可

資料詳細

タイトル 勧進と破戒の中世史
書名ヨミ カンジン ト ハカイ ノ チュウセイシ
副書名 中世仏教の実相
著者名 松尾剛次 /著  
著者ヨミ マツオ,ケンジ  
出版者 吉川弘文館  
出版年 199508
ページ数等 408,8p
大きさ 22cm
一般件名 仏教 日本 歴史 中世  
ISBN 4-642-02750-5
問合わせ番号(書誌番号) 1100199256
NDC8版 1821
内容紹介 中世は、勧進聖が寄付を募って行き交う「勧進の世紀」、叡尊ら律僧が戒律護持を主張し注目された「破戒の世紀」であった。勧進と授戒制から時代を読み取り、禅・律僧らの活動を分析して鎌倉新仏教とは何かを問い直す。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 勧進と律僧(勧進の体制化と中世律僧―鎌倉後期から南北朝期を中心に;選経節「さんせう太夫」と勧進興行;室町幕府の禅・律対策―禅律方の考察を中心に;常陸三村寺結界石と称名寺結界絵図―結界の作法;西大寺末寺帳考―中世の末寺帳を中心に;恵鎮円観を中心とした戒律の「復興」―北嶺系新義律僧の成立)
2 日本古代・中世授戒制度史(官僧と遁世僧―鎌倉新仏教の成立と日本授戒制;延暦寺戒壇と鎌倉新仏教の成立;筑前観世音寺・下野薬師寺両戒壇の授戒制―官僧と新義律僧;中世延暦寺戒牒の古文書学的研究;尼への授戒―法華寺尼戒壇の成立)