品川洋子/著 -- 東信堂 -- 199503 -- 7265

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 726.5/シナカ/一般H 112490316 一般 利用可

資料詳細

タイトル 竹久夢二と日本の文人
書名ヨミ タケヒサ ユメジ ト ニホン ノ ブンジン / ビジユツ ト ブンゲイ ノ アンドロギユヌス
副書名 美術と文芸のアンドロギュヌス
著者名 品川洋子 /著  
著者ヨミ シナガワ,ヒロコ  
出版者 東信堂  
出版年 199503
ページ数等 233p
大きさ 22㎝
内容細目 竹久夢二略年譜:p108~114 補注・参考文献(第1部、第2部):p203~229
一般件名 文学者  
個人件名 竹久夢二  
ISBN 4-88713-219-0
問合わせ番号(書誌番号) 1100181745
NDC8版 7265
内容紹介 夢二の多面的で浪漫ゆたかな作品の裡に、自由な個性表現としての主観性、ジャンルを超えて羽ばたく総合性、脱日常と自然への親和感など、やまと絵以来の日本の伝統・「文人」の面影を見出し、正統な美術史的位置づけを試みると共に、今求められる新たな芸術的個性として、現代における「文人」の復活を期す。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 竹久夢二と『伊勢物語』(夢二の時代の絵と詩歌―はじめに;やまと絵と『伊勢物語』―やまと絵屏風の時代;夢二の装幀・装画―吉井勇著『新訳絵入伊勢物語』;絵を中心にした総合性―夢二本『絵入歌集』『山へよする』;山と自画像―東洋的自我の意識)
第2部 日本の文人考(忘れられた文人の概念―はじめに;美術史の内の文人と文人画―近世への視点;古典にみる文人の系譜―王朝時代からの精神風土;近代文学の視点―漱石、鴎外、『白樺』派など;復権する近代の文人―露風、有三、そして太宰;線描表現の進取と自主性―北斎以降の風景と夢二;文人精神のゆくえ―まとめ)