杉田玄白/原著 -- 八坂書房 -- 199409 -- 402105

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 402.1/スキタ/一般H 112411734 一般 利用可

資料詳細

タイトル 知の冒険者たち
書名ヨミ チ ノ ボウケンシヤタチ / ランガク コトハジメ オ ヨム
副書名 『蘭学事始』を読む
著者名 杉田玄白 /原著, 杉本つとむ /訳・著  
著者ヨミ スギタ,ゲンパク , スギモト,ツトム  
出版者 八坂書房  
出版年 199409
ページ数等 326p
大きさ 20㎝
内容細目 『蘭学事始』関係年表:p312~322
一般件名 蘭学  
ISBN 4-89694-649-9
問合わせ番号(書誌番号) 1100175252
NDC8版 402105
内容紹介 『蘭学事始』は、洋学史上重要な位置をしめる蘭方医、杉田玄白が晩年、文化十二年(一八一五)につづった回想録である。自ら語るように子孫のために、そして蘭学のために書きのこした学究の遺書でもある。玄白が同志、前野良沢(蘭化)とともに『解体新書』の翻訳に苦心した苦闘と歓喜とを一つの頂点として、いかに蘭学が起こり、発展して盛時を迎えたかについて、彼の史観をまじえ、記憶をたどり、上・下二巻にまとめた自分史である。その間、玄白とともに協力し活躍し努力した彼の同志、知友、関係者などを紹介しつつ、蘭学の勃興、興隆の人的資源について熱っぽく語りかけている。本書は一面では、日本の近代化がどのうように推進されたか、その要因がどこにあるかを玄白一個人の体験をとおして、書きつづった近代日本、青春の書でもある。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
現代語訳 蘭学事始
蘭学事始(原文)
解説―『蘭学事始』を読む(『蘭学事始』以前;『蘭学事始』の圧巻;『蘭学事始』は虚構である;『蘭学事始』の原名は何か―諸伝本と書名とを考える)
杉田玄白・大槻玄沢・前野蘭化伝