クルト・ヒュプナー/〔著〕 -- 法政大学出版局 -- 199203 -- 401

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 401/ヒユフ/一般H 111520949 一般 利用可

資料詳細

タイトル 科学的理性批判
書名ヨミ カガクテキ リセイ ヒハン
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 361
著者名 クルト・ヒュプナー /〔著〕, 神野慧一郎 /〔ほか〕訳  
著者ヨミ ヒユプナー,クルト , カミノ,ケイイチロウ  
出版者 法政大学出版局  
出版年 199203
ページ数等 396,37,27p
大きさ 20㎝
原書名 Kritik der wissenschaftlichen Vernunft.
一般件名 科学哲学  
ISBN 4-588-00361-5
問合わせ番号(書誌番号) 1100157752
NDC8版 401
内容紹介 科学における真理・経験・認識とは何を意味するのか、科学は本質的に人間の文化を啓発し支配しうるのか。カント研究の豊かな識見を論拠に、自然科学的知識および歴史科学の構造分析、科学技術史の哲学的考察を通して〈知識〉の構造を明らかにするとともに、聖なるもの・神話的なるものの復権を示唆する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 自然科学の理論(自然科学、神秘および芸術の根拠付けと妥当性の問題への歴史的序論;事例研究―量子力学における因果原理の根拠付けと妥当性;自然科学における根拠付けの問題の体系的展開;科学の根拠付けに関するデュエムの歴史主義的な理論の更なる展開;ポパーおよびカルナップの非歴史的科学論批判―ケプラーの『新天文学』を事例にして;もう1つの事例―量子力学の精神史的基礎;量子力学を新しい論理学と関連させようとする試みの批判)
第2部 科学史の理論と歴史科学の理論(経験科学についての歴史的な一般理論の基礎;歴史主義的な科学論から見た場合のデカルトからホイヘンスへの移行;歴史的‐発生的なものが相対論的宇宙論に対してもつ意義、および宇宙は1つの理念かという古典的な問い;ポパー哲学における真理概念の批判、および経験科学についての歴史主義的な理論における真理概念;科学史の過程と科学の進歩とについてのスニード‐シュテークミュラー説批判;歴史科学の理論的基礎)
第3部 科学技術の世界と神話の世界(科学技術の世界;科学と技術の時代におけるギリシア神話の意味)