佐々木芳隆/著 -- 岩波書店 -- 199211 -- 3921

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 319.8/ササキ/一般H 111758119 一般 利用可

資料詳細

タイトル 海を渡る自衛隊
書名ヨミ ウミ オ ワタル ジエイタイ / ピ-ケイオ- リツポウ ト セイジ ケンリヨク
副書名 PKO立法と政治権力
シリーズ名 岩波新書 新赤版252
著者名 佐々木芳隆 /著  
著者ヨミ ササキ,ヨシタカ  
出版者 岩波書店  
出版年 199211
ページ数等 244p
大きさ 18㎝
一般件名 自衛隊  
ISBN 4-00-430252-8
問合わせ番号(書誌番号) 1100144280
NDC8版 3921
内容紹介 1990年夏、ペルシャ湾岸危機の勃発とともに「国際貢献」論が浮上してからわずか2年。自衛隊の海外派遣という戦後政治を画する事態が、憲法論議も深められぬまま実現した。国連平和維持活動等協力法の成立をはさむこの重大な期間に、政権の内外でどのような思惑が交錯し、力学が働いたのか。綿密な取材によってその過程を描く。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
プロローグ 島国の人々も、地球益を見つめるべき時代になった
1 湾岸危機の訪れ―始まった小沢流の仕掛け
2 深まる危機―政権は民意より米国の意向に敏感だった
3 湾岸戦争突入―政権は泥縄をなった
4 戦火のあとに―政治プレゼンスの種まきに走る野心家たち
5 この機に乗じ―既成事実づくりと集団安保への誘惑
6 PKO等協力法案―自衛隊海外出動のためのガラス細工
7 ベテラン首相の登場―着地点は「憲法解釈ギリギリ一杯」
8 海を渡る自衛隊―戦後初めての部隊出動
エピローグ 地球社会で、日本の政治体質が問われる