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ロシアの博物学者たち 利用可

ダニエル・トーデス／著 -- 工作舎 -- 199210 -- 4675

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 467.5/ﾄﾃｽ/一般Ｈ 111756964 一般 利用可

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タイトル ロシアの博物学者たち
書名ヨミ ロシア　ノ　ハクブツ　ガクシヤタチ　／　ダ－ウイン　シンカロン　ト　ソウゴ　フジヨロン
副書名 ダーウィン進化論と相互扶助論
著者名 ダニエル・トーデス ／著, 垂水雄二 ／訳  
著者ヨミ トーデス，ダニエル　Ｐ． , タルミ，ユウジ  
出版者 工作舎  
出版年 199210
ページ数等 ４０７ｐ
大きさ ２２㎝
原書名 Ｄａｒｗｉｎ　ｗｉｔｈｏｕｔ　Ｍａｌｔｈｕｓ．
一般件名 進化論　科学－ロシア－歴史  
ISBN 4-87502-205-0
問合わせ番号（書誌番号） 1100123938
NDC8版 4675
内容紹介 ダーウィン進化論の中心概念「自然淘汰」には、マルサスが『人口論』で説く「生存闘争」が隠喩となっている。１９世紀半ば『種の起原』を読んだロシアの博物学者たちは、つぎつぎと、この隠喩としての「生存闘争」に抵抗を示し、マルサス抜きのダーウィニズムを唱えた。植物学者ベケトフ、生理学者メチニコフ、魚類学者のケッスラーも、地質学者のクロポトキンも、その研究実績やフィールドワークから闘争なき進化を証明し、むしろ進化の要因は生物の相互扶助にあると語る。革命前夜の気高きロシア科学精神の抬頭。

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第１章　ダーウィンの隠喩とロシアの読者
第２章　マルサス、ダーウィン、およびロシアの社会思想
第３章　ベケトフ、植物学、自然界の調和
第４章　コルジンスキー、ステップ、突然発生の理論
第５章　メチニコフ、ダーウィニズム、食作用説
第６章　ケッスラーとロシアの相互扶助論の伝統
第７章　クロポトキンの相互扶助論
第８章　セヴェルツォフ、ティミリヤーゼフ、および古典的伝統

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