バーバラ・ドゥーデン/著 -- 阿吽社 -- 199310 -- 4956

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資料詳細

タイトル 胎児へのまなざし
書名ヨミ タイジ エノ マナザシ / セイメイ イデオロギ- オ ヨミトク
副書名 生命イデオロギーを読み解く
シリーズ名 パンセ選書 1
著者名 バーバラ・ドゥーデン /著, 田村雲供 /訳  
著者ヨミ ドウーデン,バーバラ , タムラ,ウンキヨウ  
出版者 阿吽社  
出版年 199310
ページ数等 217,5p
大きさ 20㎝
内容細目 参考文献:p209~211
原書名 Der Frauenleib als o¨ffentlicher Ort.
一般件名 胎児  
ISBN 4-900590-36-3
問合わせ番号(書誌番号) 1100088607
NDC8版 4956
内容紹介 いつ、どのようにして“胎児”は“生命”として絶対的、普遍的価値を与えられるに至ったのか。十八世紀の産科医シュトルヒのもとを訪ねた女たちの妊娠経験は、現代に生きる女たちのものとは断絶している。この、女の身体知覚の根本的変転と、胎児といえば生命となった認識の変容を、近代社会の多層性から歴史的に読み解く。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに 「生と死は不思議な闘いをしている」
1 女性(皮ふの下の不可視なものについて;ニルソン効果―指示されて「見ること」;ハーレムの平均的胎児;ジョアンナとキャロル;ガラスのショーケースとなった体;身体史―懐疑的であるための訓練)
2 胎児(公けにされた胎児;母胎内の法的擬制;仕立て屋の妻の場合;思考集団と知覚様式あるいは事実の創出;腹のなかの新しい生きもの;はじめての胎動、もしくは側室は椅子から転んだ;滞りと流動;身体感覚―触覚と視覚;「子宮対策」)
3 生命(生命のジンテーゼ;聖体―薄紅色の卵子と青い惑星)