デイヴィッド・ロッジ/〔著〕 -- 法政大学出版局 -- 199203 -- 9013

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 901.3/ロツシ/一般H 111518968 一般 利用可

資料詳細

タイトル バフチン以後
書名ヨミ バフチン イゴ / ポリフオニ- ト シテノ シヨウセツ
副書名 〈ポリフォニー〉としての小説
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 348
著者名 デイヴィッド・ロッジ /〔著〕, 伊藤誓 /訳  
著者ヨミ ロツジ,デイビツド , イトウ,チカイ  
出版者 法政大学出版局  
出版年 199203
ページ数等 397,7p
大きさ 20㎝
原書名 After Bakhtin.
一般件名 小説  
ISBN 4-588-00348-8
問合わせ番号(書誌番号) 1100082363
NDC8版 9013
内容紹介 ミハイル・バフチンの発想と方法(ジャンル論、話法論)をG エリオット、ジョイス、ロレンスからクンデラにいたる小説の分析に応用して〈ポリフォニー〉としての小説の可能性を縦横に探る。作品の緻密な〈読み〉によって小説と批評の現状を展望する待望の書。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 今日の小説―理論と実践
第2章 現代小説におけるミメーシスとディエゲーシス
第3章 『ミドルマーチ』と古典的リアリズム小説の概念
第4章 ロレンス、ドストエフスキー、バフチン
第5章 現代小説のダイアローグ
第6章 バフチン以後
第7章 初期ヴィクトリア朝小説における群衆と権力
第8章 構成、分配、配列―ジェイン・オースティンの小説における形式と構造
第9章 曖昧さの芸術―『ポイントンの蒐集品』
第10章 現代的物語叙述における不確定性―「バサースト夫人」を読み解く
第11章 ミラン・クンデラと現代批評における作者概念
第12章 ダブル・バインドで読み悶える
第13章 ひとつのビジネス―アメリカにおける学術批評家