エリザベート・バダンテール/著 -- 筑摩書房 -- 199105 -- 152

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 152/ハタン/一般H 111364157 一般 利用可

資料詳細

タイトル 母性という神話
書名ヨミ ボセイ ト イウ シンワ プラス ラブ
シリーズ名 筑摩叢書 351
著者名 エリザベート・バダンテール /著, 鈴木晶(しょう) /訳  
著者ヨミ バダンテール,エリザベート , スズキ,シヨウ(1952-)  
出版者 筑摩書房  
出版年 199105
ページ数等 368,31p
大きさ 19㎝
一般注記 『プラス・ラブ』(サンリオ1981年刊)の改題
原書名 L’amour en plus.
一般件名  
ISBN 4-480-01351-2
問合わせ番号(書誌番号) 1100080332
NDC8版 152
内容紹介 いわゆる「母性愛」は、本能などではなく、母親と子どもの日常的なふれあいの中で育まれる愛情である。それを本能とするのは、父権社会のイデオロギーであり、近代がつくりだした幻想である…。母性本能の神話性を論証し、母と子の関係、また女性の在り方に再考をうながした問題提起の書。1980年に出版されるや大論議をよんだ。その反響、批判をふまえた「新版への序文」を付す。フェミニズム歴史学の最良の成果の一つ。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 愛の不在(父権・夫権の長い支配;1760年以前の子どもの地位;母親の無関心)
第2部 新しい価値―母性愛(子どもの弁護;新しい母親)
第3部 強いられた愛(ルソーから受け継いだ道徳論あるいは「ソフィー、その娘たち、孫娘たち」;フロイトから受け継いだ医学論;神話と現実とのずれ)
楽園は失われたのか、見出されたのか