新関欽哉/著 -- 日本放送出版協会 -- 199109 -- 73902

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 739/ニイセ/一般H 111371038 一般 利用可

資料詳細

タイトル ハンコロジー事始め
書名ヨミ ハンコロジ- コトハジメ / インシヨウ ガ カタル セカイシ
副書名 印章が語る世界史
シリーズ名 NHKブックス 632
著者名 新関欽哉 /著  
著者ヨミ ニイゼキ,キンヤ  
出版者 日本放送出版協会  
出版年 199109
ページ数等 190p 図版12枚
大きさ 19㎝
内容細目 参考文献:p184~187
一般件名 印章-歴史  
ISBN 4-14-001632-9
問合わせ番号(書誌番号) 1100052217
NDC8版 73902
内容紹介 印章―このあまりにも日常的で小さな道具のもつ意味は何が。人類文明の起源と発展とともに、ユーラシアを西に、シルクロードを東に伝播したハンコの歴史から、人びとの営みが見えてくる。海を渡り、砂漠を越えた交易の証として、権威と権力の象徴として、限りない美意識を表現するものして、数千年の歴史をもつ印章の世界は、悠久の歴史を切り拓く。本書は、人類社会の一つの側面を捉えるユニークな文化史である。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 印章は古代の霧の中から生まれた(文明の誕生と印章;インダス文明と古代の通商ルート;ファラオの栄光と印章)
第2章 ヨーロッパの印章の系譜(エーゲ海文明と古代ギリシャの印章;古代ローマの印章;ヨーロッパの印章)
第3章 印章文化は中国で開花した(中国印章の起源;権力のシンボル;文房の具としての印章)
第4章 日本はどうして「ハンコ社会」になったのか(印章は中国から伝来した;花押の時代;武家政治と印章;「ハンコ社会」の成立)