内田康夫/著 -- 双葉社 -- 199007 -- 9136

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 913.6/ウチタ/一般H 112831527 一般 利用可

資料詳細

タイトル 歌枕殺人事件
書名ヨミ ウタマクラ サツジン ジケン / チヨウヘン リヨジヨウ ミステリ-
副書名 長編旅情ミステリー
シリーズ名 Futaba novels 326
著者名 内田康夫 /著  
著者ヨミ ウチダ,ヤスオ(1934-)  
出版者 双葉社  
出版年 199007
ページ数等 212p
大きさ 18㎝
ISBN 4-575-00326-3
問合わせ番号(書誌番号) 1100050850
NDC8版 9136
内容紹介 朝倉理絵は東京都カルタ会の女王である。事件は、理絵が浅見家恒例のカルタ会に姿を見せ、浅見光彦が、彼女の横顔に、ある種の翳を見出したことで幕があく。理絵の父親が不可解な死を遂げていたのだ。光彦は理絵をともなって、その謎の解明に旅立った。手掛りは父親の遺体が発見された「末の松山」と手帳に記るされていた「白浪、松山を越ゆ」―。契りきなかたみに袖をしぼりつつ末の松山浪越さじとは、理絵の得意な札でもある。が、なぜ「越ゆ」なのか?古歌に詠みこまれた諸国の名所を歌枕という。契りは愛の約束、末の松山は一級品の歌枕。この作品は、怖ろしくも哀しい結末を、旅情と短歌の香りたかい文脈に刻みこんだ長編ミステリーである。