-- 桜楓社 -- 199109 -- 910268

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/ソウセ-6/一般H 111380575 一般 利用可

資料詳細

タイトル 漱石作品論集成
書名ヨミ ソウセキ サクヒンロン シユウセイ
巻次 第6巻
巻書名 それから
巻書名 それから
出版者 桜楓社  
出版年 199109
ページ数等 283p
大きさ 22㎝
一般注記 監修:玉井敬之 全12巻別巻1第10回配本
個人件名 夏目漱石  
ISBN 4-273-02415-2
問合わせ番号(書誌番号) 1100049895
NDC8版 910268
内容紹介 高等遊民として気楽な人生を送っていた代助が真実の愛に生きるべく人の世の掟にそむいて社会から追いたてられる。『明暗』の習作ともいうべき幾多の問題をはらむ『それから』論。珠玉の22編。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
長井代助―現代文学にあらはれた智識人の肖像
『それから』の思想と方法
『それから』論
漱石と『それから』
知識人の苦悩―夏目漱石
『それから』―自然への回帰
夏目漱石『それから』とダヌンツィオ『死の勝利』
夏目漱石―起点としての「それから」を中心に
代助の運命
『それから』の時間
代助の感性―「それから」の1面
「真珠の指輪」の意味と役割―『それから』の世界
〈自然の愛〉の両儀性―『それから』における〈花〉の問題
姦通の記号学―『それから』『門』をめぐって
自然の昔―『それから』論
香りの奥にひそむもの
〈安らぎ〉への憧憬―『それから』論
反=家族小説としての「それから」
「それから」論
『それから』論―嫂という名の〈母〉
指輪のゆくえ―『それから』の〈物語〉
手紙と使者―『それから』の劇の進行