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    日本神経救急学会
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フランツ・ルツィウス/著 -- 草思社 -- 199112 -- 943

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 943/ルツイ/一般H 111387208 一般 利用可

資料詳細

タイトル 灰色のバスがやってきた
書名ヨミ ハイイロ ノ バス ガ ヤツテキタ / ナチ ドイツ ノ カクサレタ シヨウガイシヤ アンラクシ ソチ
副書名 ナチ・ドイツの隠された障害者「安楽死」措置
著者名 フランツ・ルツィウス /著, 山下公子 /訳  
著者ヨミ ルツイウス,フランツ , ヤマシタ,キミコ  
出版者 草思社  
出版年 199112
ページ数等 277p
大きさ 20㎝
原書名 Verschleppt.
ISBN 4-7942-0445-0
問合わせ番号(書誌番号) 1100026835
NDC8版 943
内容紹介 大戦中、ナチが組織的に殺害していったのはユダヤ人ばかりではない。ドイツ本国と占領地のすべての障害者もまた、「安楽死」の名の下に整然と殺されていった。その数は25万人といわれている。にもかかわらず、近年になるまでこの「事実」はあまり知られてはいなかった。本書の著者は、西部ドイツのある障害児施設の沿革を取材するうちに、このナチによる障害者殺戮の恐るべき記録に出くわした。この施設からだけでも800名近くの収容者が、「灰色のバス」に乗せられて行く先もわからぬ地へと強制移送され、そのほぼ全員が、二度と帰っては来なかったという。本書は、それらの犠牲者たちのたどった運命を、すべて事実にもとづいて生々しく再現したノンフィクション・ノヴェルである。