資料詳細

  • 1 件中、 1 件目

昭和詩の発生 利用可

樋口覚／著 -- 思潮社 -- 199005 -- 9115

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 911.5/ﾋｸﾁ/一般Ｈ 111030419 一般 利用可

ページの先頭へ

資料詳細

タイトル 昭和詩の発生
書名ヨミ シヨウワシ　ノ　ハツセイ　／　サンシユ　ノ　シキ　オ　ミタス　モノ　ヒグチ　サトル　ヒヨウロンシユウ
副書名 「三種の詩器」を充たすもの　樋口覚評論集
シリーズ名 〈昭和〉のクリティック
著者名 樋口覚 ／著  
著者ヨミ ヒグチ，サトル  
出版者 思潮社  
出版年 199005
ページ数等 ２７９ｐ
大きさ ２０㎝
一般件名 詩（日本）  
ISBN 4-7837-1529-7
問合わせ番号（書誌番号） 1100021965
NDC8版 9115
内容紹介 大正末期から昭和初期にかけて満州の地であげられた詩の狼煙。大陸系モダニズムの牙城『亞』で安西冬衛や北川冬彦らが展開した短詩の在り様を探ることで明かされる都市大連のトポロジーと昭和詩史の未知なる可能性。さらにアジアをめぐる近代日本文学の軌跡と、満鉄や戦争のコンテクストを俯瞰しながら物語り風に書き下された長篇論考を主軸に、短歌・俳句・詩という「三種の詩器」のフォルムへの原理的な考察と、その応用としての鮎川信夫・高柳重信・岡井隆らの詩人論を加えた注目の批評家のとびきり面白く斬新な実験的批評空間。

ページの先頭へ

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第１章　昭和詩の発生（『亞』；韃靼海峡と蝶；満州ところどころ；短詩の統辞論；壊滅の鉄道；軍港は馬を内臓する；註によるデッサン）
第２章　詩形論へのエスキース（日本押韻詩への試み；長詩と短詩の間―一行詩の懸崖；詩は移動する）
第３章　「三種の詩器」の詩人たち（鮎川信夫―行路と階梯；高柳重信―『蕗子』断簡；岡井隆―批評の形態学）

ページの先頭へ